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2013年6月 8日 (土)

泉水山・黒岩山のミヤマキリシマ2013

泉水山~黒岩山縦走

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長者原(8:30)~下泉水山(9:35/9:50)~上泉水山(10:20)~大崩ノ辻分岐(10:45)~途中引き換えし~大崩ノ辻分岐(11:00)~P1450(11:15)~黒岩山(11:34/11:40)~黒岩山頂下広場(11:45/12:10)~牧ノ戸峠(12:40/12:45)~長者原(13:35)

距離:約10Km⇒時間:約5時間でした。^_^;

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6月3日は晴れ。

翌6月4日も晴れの天気予報となっている。

梅雨入りも早かったが、直後に早々と梅雨の中休みとは・・・

そこで4日の早朝、さっそく九重に一人で出かけた。

最近、車を小型貨物に替え、ETCも付けたので久しぶりに高速で九重ICまで走り長者原に到着する。

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さすがに早やっ!

8時前には長者原に到着していた。

今回、どこの山に登ろうかとぎりぎりまで悩んだが、この歳では大勢の登山者の列に巻き込まれそうな平治岳や大船山は敬遠し、のんびりと尾根歩きができそうな泉水山から黒岩山のコースとした。

長者原の駐車場には九州以外のナンバーを付けた車も多く混じりにぎわっている。

それらの人たちがそれぞれ雨ヶ池やスガモリ越を目指して出発している方角とは反対の、泉水山へと私は向かった。

長者原の駐車場より長者原キャンプ場へと向かう橋を渡る。

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狙いは的中。

だ~れもいない。

いやいや、同年輩の登山者が一人。

でも、同年輩とはいえかなりの経験者の様子。

最初のうちは前後して登っていたが、やがて前方に見えなくなって、二度と追いつくことはなかった。

道はひたすら下泉水山の山腹をめぐる。

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振り返ると由布岳も顔を出してきた。

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やがて下泉水山を目指して木々の間をまっしぐらに登り始める。

今日の気温が高いことと、私の体力不足では林の中の急登で汗が噴き出す。

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下泉水山はアセビのトンネルの中から右手に少し行ったところの岩の上。

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よじ登った岩の山頂からは360度の展望を楽しめた。

もちろん九重連山も目の前に広がる。

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下泉水山より上泉水山を目指して歩きはじめると、すぐに目的のミヤマキリシマが現れ始める。
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急な登りをトラロープを頼りに登って行くと上泉水山がさりげなく立っている。

見どころはこの後の1450ピーク付近の方がいいように感じた。
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黒岩山へ向かっていると、「大崩ノ辻」への案内板に出合う。

大崩ノ辻へは一度も行ったことがなかったのでそちらに進んでみる。

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たんたんと笹の中の道を進んでいたが、やがて林の中に入り、その後はどんどんと登る様子。

「ヤメター」

一人登山の強み。

即、元の縦走路に引き返し、黒岩山を目指す。

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次第にミヤマキリシマは目立ち始める。

このころになると、牧ノ戸側から登ってきた登山者グループとすれ違うことも多くなってきた。

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黒岩山は間近!

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少し曇ってきたものの黒岩山頂から合頭山、猟師山などの見晴らしも良い。

山頂直下の新緑はさらに美しい。

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黒岩山山頂下の広場で昼食をする。

restaurant昼食後・・・

牧ノ戸への下りの撮影ポイントでパチリ!

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このシーズン、牧ノ戸周辺は車がたくさん止まっている。

逆コースで、牧ノ戸から登ってきた登山者の話では、平日にも関わらず、9時ごろには駐車場はもちろん道路脇もいっぱいだったとのこと。

休憩もそこそこに遊歩道を長者原へと下った。

この遊歩道、綺麗に舗装整備されているが、1時間弱とはいえ登山靴での下りは少々疲れますsweat01

長者原ではspaで汗を流して帰途につきました。happy01

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縦走中に撮った少しばかりの花々です。tulip

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今日(8日)の朝日新聞朝刊一面に、写真付きで平治岳のミヤマキリシマの見ごろを伝えていました。

見事です!

平治岳では繁茂したノリウツギなどを伐採しているとのこと。それが功を奏している?

渋滞待ちがあったとしても、あちらの方がよかったかな?

と、ちょっぴり感じた写真でした。(T_T)

2013年5月10日 (金)

G.W.の万年山登山

現役引退した身にとって、G.W.といっても普段と何の変りもない。

しかし息子が一緒に行ってくれるというので、我々老夫婦と息子、それに愛犬ヒロとの3人+1匹で大分県の万年山(ハネヤマ)に出かけることになった。

車は生活費節約のため、最近1ナンバーの車から買い換えた4ナンバーの1500cc小型貨物車である。

さすがにこの車は山道では非力で、登山口の吉武牧場まで喘ぎながら登りついた。

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連休中とあって、駐車スペースにはたくさんの車がすでに停まっている。

準備を整えてゲートの横から

いざ出発!

と気合を入れるほどではなく

緩やかな傾斜の舗装された牧野道を、ヒロの気分次第の歩きに合わせて登って行く。

途中、『まんじゅう石』なるものが道の右上に鎮座している。

以前来たときには気が付かなかった・・・

確かに饅頭のように丸い形をしているが、なにかいわれでもあるのかな?

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二つ目のゲートを過ぎると万年山牧場の広い草原の中の道を進んでゆく。

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ここは何度来ても気持ちの良いの~んびり歩きのできる道である。

のんびり歩きのわれわれでも、登山口より40分ほどで避難小屋に到着した。

出発時間が遅く、すでに12時を大きく過ぎているので、ここで昼食ですriceball

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昼食後ふたたび

「いざ出発!」

小屋より数分行ったところに玖珠町観光協会の立てた「万年山トレッキングコース概略図」が立っていた。

この案内図によると、下万年を進み、展望台から上万年を縦走して周回できるようだ。

「ウ~ン、次回は頑張ってこのコースを歩いてみたい」

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(画像は一部加工しています)

ここから山頂までは、これまでの草原歩きと異なりほとんどが階段の登りとなる。

愛犬ヒロも9歳となり、登りはいたって苦手。

バッグに乗せて担いでいく。

汗をかきながらの20分の登り。

山頂到着happy01shine

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今日は晴れているものの湿度が高いせいか視界は霞んでいる。

「春の見晴らしはこんなものさ」

と納得して周囲の山々を眺める。

阿蘇の方はは全く見えないが、目の前の九重連山は霞んでいるものの何とか見える。

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広い山頂でのんびりした後、下山開始。

下りになると、ヒロは快調に飛ばす飛ばす!。

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下りはヒロに引っ張られてあっという間に車まで到着。

shoe4Kmほどでしたが、気持ちの良いハイキングでしたshoe

ヽ(^。^)ノ

以下は

tulip万年山の登山道で撮った花々で~すdownwardleft

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2012年10月29日 (月)

ススキと紅葉の涌蓋山

小国登山口(8:50)→林道第2登山口(9:45/9:55)→湧蓋山頂(11:10/12:00)→第2登山口(13:00/13:05)→登山口駐車場(13:50)

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(この地図はDAN杉本氏作成の「カシミール3D」を使用して作成しました)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

10月20日前後から九重の大船山、三俣山の紅葉が見ごろとなっていることが報道されている。

行きたいな~

でも毎年大船山や三俣山では・・・

結局一番楽そうな小国から登る湧蓋山に決定!

ここは花と紅葉が楽しめる山だと「Green Walk」のVol.36に載っていた。

10月24日一人で出発。

一般道をトコトコ走り、はげの湯の山翠を抜けて涌蓋林道に入り左カーブを曲がったところ、道の右側に空き地があり車が一台駐車している。

小国登山口の駐車スペースってここ?

初めて登る山や久しぶりに登る山は登山口を見つけるのに一苦労。

このコースも2001年春に登って以来の2度目の挑戦

その時は下の登山口がわからず、車で湧蓋林道をどんどん進んでしまい、山頂まで1時間ほどの第二登山口まで登ってしまった。

今回はなんとしてでも下から登りたいと付近を歩いて捜したものの、登山口らしきものは見当たらない。

誰か登ってくる人がいれば聞きたいが、しばらく待っても誰~れも、一台も登ってくる人はいない。

仕方なく、さらに車で登ってみたところ600mほど先に・・・アッタ!

カーブを曲がったところに駐車スペースがあった。

しっかりとした案内板で「涌蓋山登山者駐車場」と書いた立派な案内板も立っている。

登山道入口の案内板も大きくて立派な看板である。

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とはいえ、車は一台も止まっていない。

ここの駐車ルールがどうなっているかわからないが、とりあえず一番隅に駐車して登山開始。

コンクリートで舗装された急な牧野道を5分も登るとゲートがある。

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この直前にコンクリートで舗装された駐車スペースがあるが、この狭い急坂では一般車は無理なようだ。

さらにその横には『情報第61号涌蓋山登山道トイレ整備工事』の看板。

工期は平成24年12月21日となっていた。

私自身はたまにしか登らない山。このトイレにお世話になるかどうかわからないが、ありがたいことだ。

ゲートを越えて案内板に従い右に登って行き、すぐの分岐で左に登ると舗装の途切れたところに『涌蓋山』の案内標識があり、これより本格的な登山道となる。

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最初は木の中の笹藪の道だが、すぐにススキの草原の道となる。

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朝、逆光の中の笹やススキの草原は輝いて美しい。

道の両側には花が多く咲いている。

この道、急坂ではないものの粘土質の道で滑りやすく、かつ道は両側からススキが覆いかぶさり道の状態が見えない。

(案の定、下山中見事に滑って転ぶcrying

やがて二つ目のゲートを抜け少し紅葉しかけた林を抜けると、再び先ほどの湧蓋林道に出合う。

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林道を10分も歩くと、前回の登山で車で登ってきてしまった第2登山口に着いた。

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ここまで登山口から1時間弱。

写真を撮りながらのんびり登ってきたので疲れもない。

10分ほど休憩して出発。

あたりの木々はすでに色づき始めている。

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やがて湧蓋山頂が望める草原になると、美しく紅葉した女岳の斜面とその向こうの阿蘇が見えてくる。

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大船山や三俣山の一面の紅葉も良いが、ここの景色も引けをとらんバイ!・・・と一人納得。

やがて山頂

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ここまで登山者にはほとんど出会わなかったが、山頂には何組かのグループが登ってきていた。

皆、ひぜん湯の方から登ってきたようだ。

頂上からの眺めは最高!

秋空の下、九重連山はもちろん、360度山並みが連なる。

ひとしきり写真を撮り、食事をして下山開始。

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花とススキと紅葉の山

すべてに満足した山登りでした。

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下の写真は登山口と第二登山口にかけての草原に咲いていた花たちです。

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2012年6月10日 (日)

ミヤマキリシマ咲く雲の中の九重・扇ヶ鼻へ

6月8日に梅雨入りしたものの、9日の土曜日の天気予報は『曇り』となっている。

雨は降らないようだ。

ミヤマキリシマは今が見ごろのようなので、8日(金曜日)の夜に家を出発。

牧ノ戸で仮眠するつもりだったが、そこは濃い霧の中。

長者原に下って駐車する。

翌朝(9日)は予報通り曇り。

でも雲は九重連山をスッポリ包んでいる。

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「それは想定内!」と

6時前になって牧ノ戸登山口へ向かう。

牧ノ戸の登山口は今日も霧の中だったが、すでにかなりの車が駐車していた。

2(牧ノ戸駐車場)

そして次々と登り始めている。

私も出発準備を整え6時15分過ぎ、沓掛山を目指す。

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沓掛山への整備された登山道を登ると

登山道脇にはミヤマキリシマが目立ち始めた。

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年老いた私でもこの時間帯では30分ほどで沓掛山山頂に到着。

さらに沓掛山より西千里ヶ浜へ向かう。

霧の中とはいえ、縦走路の左右に見ごろを迎えたミヤマキリシマ。

皆足を止め写真を写している。

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やがて扇ヶ鼻への分岐に近づいたころ

登山道の真ん中に巨大な石の山

ケルンにしては大きすぎ?

8_2(ケルン?)

以前、東日本(?)の登山者が

「本州の山では石を登山道に敷いて整備するが、九州の山は石があると積み上げる」

みたいな記事をどこかで見たが、たしかにこれはダンプで降ろしたような石の山。

でも、やっぱりケルンなんだろうな。

(?_?)

過去、素人登山者の私は何度も道に迷った。

ここ九重でも、雪の降る冬の西千里ヶ浜を通り久住分かれに向かう途中、いつの間にか崖を下り始めて道を外れたことに気が付いたことがあった。

久住ではやっぱりケルンは大事で~す

ヽ(^。^)ノ

8時少し前、扇ヶ鼻に到着。

このころには小雨が断続的に降りだしてしまった。

やっぱり雨では気力がなえる。

30分ほど岩陰で食事し

すでに濃い霧でビッショリと濡れた防塵防滴でない私のカメラはザックにしまって、ザックにはカバーをかけ、早々に下山開始。

(本当は西千里ヶ浜にも寄ってみたかったが・・・)

10_2(雨に濡れたミヤマキリシマ)

沓掛山周辺では登山者と下山者の列で大渋滞状態。

それでも10時過ぎには膝から下は泥だらけになって牧ノ戸に下山した。

さすがにこの時期の九重。

あまり天気の良くない中でも、次々と登山する人で大賑わいでした。

11_2(牧ノ戸登山口)

翌10日の日曜日はは北部九州は上天気。

久住は今日賑わっているのだろうな? 

今日登ればよかったのかな?

なんて考えを振り払い

『いやいや、霧の中のミヤマキリシマも風情があったぜ!』

と自分に言い聞かせながらこの文を書いている。

2011年10月30日 (日)

少し遅めの大船山紅葉見物

一週間ほど前、女房と犬と私で平尾台に行った。

久しぶりに自然に親しんだ女房殿は気分を良くして

『今度は九重・大船山の紅葉を見に行こーよ!』

「結構きついよ」

『法華院で泊まればいいっちゃない?』

法華院温泉はやはり紅葉シーズンとあって個室の空き状態から登山は25日になった。

少し遅いかな?と思いつつ、登るのに一番楽そうな吉部の駐車場に向かう。

ここの駐車場、何やらゴタゴタで新しく1日300円の駐車場ができていて、呼び込み(?)看板が異常に立っている。

どっちにするか少し迷ったが、前回も停めた駐車場に一泊1,500円で停めて登山開始。

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途中の暮雨の滝に寄ってみる。

あたりの木々は色づいてきれいだ。

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吉部出発後2時間半ほどで、法華院温泉山荘に到着。

さすがに寒く、ストーブが一晩中焚かれていた。

翌朝、7時前に山荘を出発。

段原まで登り、荷物を置いて大船山頂へ向かう。

途中山頂を見上げると紅葉のピークはとっくに過ぎた模様。

それを見て、山歩きは一年以上のブランクでお疲れ気味の女房

『私、山頂に行くの止めよ~。あんた行ってこん?』

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とりあえず段原まで戻り、そこで食事をして坊ガツルに下る。

坊ガツルのススキと中腹の紅葉と大船山を眺めながらコーヒーを淹れて飲む。

至福のひととき(*^。^*)

何しろ、この一杯のコーヒーのためだけにコンロと小型のクッカーを持ってきたのだから・・・


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吉部への下山は、駐車場のおばちゃんに教えてもらった楽々コースの方を下る。

坊ガツルから吉部の駐車場まで2時間ほどの道のりだが

明るい森の中のなだらかな道で下山にはもってこいだった。

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御池の周りの紅葉は見ることはできなかったが、秋の山を堪能した登山でした。

以下は登山中に見かけた花の一部です。

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2011年8月15日 (月)

花の岩井川岳と扇ヶ鼻へ

今年の夏、遠出は出来ません。

せめて九重にでもと、まだ登ったことのない岩井川岳へお盆前に行ってみました。

2年ほど前のGreen Walk(Vol.31)に「花の宝庫」と紹介されていた山です。

全行程 9Km 5時間の山旅でした。

瀬の本登山口(7:50)=岩井川岳分岐(9:30)=岩井川岳(9:40/9:55)=岩井川岳分岐(10:05)=扇ヶ鼻(10:35/11:20)=瀬の本登山口(12:50)

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登山道で会った花などの写真を並べてみます。

もちろん写真の腕は(^^ゞ

花の名前も自信はありません。

ママコナ、コバギボウシ、シモツケソウ、ヤクシマホツツジ、ワレモコウ、マツムシソウ、ユウスゲ・・・ などの花のようでした。

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(岩井川岳より見る扇ヶ鼻)

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(扇ヶ鼻山頂付近のお花畑)

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2011年2月 3日 (木)

凍てつく難所ケ滝へ

今年の寒さは数十年ぶりの寒さだと気象予報士さんも言っている。

確かに寒い。

テレビでも三郡山の難所ケ滝氷結を紹介している。

「それでは」と寒波も一段落、人出も一段落と思われる2月1日の火曜日、一人で出かけた。

10時前、昭和の森公園の駐車場に着いたが、すでにかなりの車がとまっている。

久し振りの難所ケ滝だが、登山者はかなり多いし案内板もしっかりしているので、不安なく登ってゆく。

登山道に入ると雪も多くなった。

先行の登山者はここでアイゼンをつけているので、私もならって簡易アイゼンをつける。

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やがて、小つららと呼ばれているというところに着く。

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ここの氷結も見ごたえがあるようだが、帰りに寄ることにしてそのまま通過。

道は次第に急になってくる。

この時間になると、下山してくる人も多くなってきた。

その中には靴に藁(わら)を巻いていた人がいたようで、私と前後して登っていた人が教えてくれた。

私は『雪国育ちで、この程度の雪ではわらでじゅうぶんなのかな?』なんて考えていた。

・・・が、何故かふと今朝の出発前の準備のことを思い出した。

私は冬用の登山ズボンを持っていない。

冬用の登山ズボンとしては、昔々のツィードでできたニッカボッカしかないので、最初は履いてゆくつもりだった。

でも、すぐに思い直して普通の(?)ズボンに履きなおした。

なにしろ、ニッカボッカなんて、近頃は山の店でもほとんど見ることは無くなっており、最近の山のファッションでは通用しなくなっていることは十分自覚している。。

どこかのブログ記事かなにかに『出たっ!ニッカボッカのおじさんに』的な記事を見かけたこともあったし・・・

『でも、いっそ長靴にわらでも巻いて人目につくのもいいかも』

疲れたせいか、そんなことを考えながら汗をかいて難所ケ滝に到着。

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今年のすご~い寒波のせいか、凍った難所ケ滝は見ごたえがあった。

その後予定の三郡山まで登りたかったが、ここで早めの食事をしたおかげですっかり登る気力が無くなり、ぶらりぶらりと昭和の森公園へと下っていった。

難所ケ滝を午後の日が照らすのを見に行くのか、まだまだ登山者は登ってきている。

2010年11月 6日 (土)

懐かしいアルコールストーブ(その2)

先日突然出てきた東京トップのアルコールバーナー。

やっぱり一度火をつけてみたくなり薬局で燃料用アルコールを買ってきた。

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長年放置したアルコールバーナーである。

点火テストの前に、まずは綺麗に磨いてあげなくっちゃ!

コンパウンドで少し磨いてみると少しは真鍮の輝きが出たようだ。

そこでいよいよ、アルコールを少し入れての点火テスト。

最初は中心部から燃え始め、次第に周辺部の穴からも火が出始める。

しかし、まだまだ火力は弱いようで、あたりを暗くしてやっと炎が見える程度である。

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30~40秒ほどすると次第に火力は上がってきたようだ。

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『一段と強力な炎となります!』との説明書の通りとなったのは3分ほどたったあたり。

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今回は屋内のテストなので、ここで一旦消火。

説明書の「使用後の注意」通りに蓋を閉めると簡単に火が消えた。

『なんだ、簡単に消えるじゃん!』

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翌日は、いよいよ実際に炊事テストです。

4~5人用のコッヘルのゴトクを準備し火をつける。

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火が十分に火力を出したことを確認して

1リットルの水を入れたやかんをかけてみる。

これも説明書通りに約10分で沸騰する。

『うーん、結構いける!』

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さて、これからが問題の消火です。

何しろ、初めて使ったときは消火に手間取り四苦八苦した経験からバーベキュー用のトングを準備していた。

これで蓋を閉めてみる。

ン、簡単に消えた?。

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ちょっぴり気合が抜けた・・・

残ったアルコールはコンロの温度が冷えてから戻そうと考えて放置していたが、少し時間がたった後、ふとコンロを見ると、何と蓋の隙間から炎が吹き出ている~!。

これじゃ昔の記憶通りじゃん!。

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でも用意していたトングで蓋をあれこれと閉めなおすと、何とか火が消えてくれた。

このコンロ

小さくても一筋縄ではいかないようだ。

やっぱり本棚の隅にでも飾っておこうかな?

2010年10月21日 (木)

紅葉の九重・大船山へ

10月はじめにデジカメの交換レンズが故障して、カメラとともに修理に出していたが、16日になって修理が終わり、やっと戻ってきた。

丁度、ネット上の登山情報で、九重の大船山の紅葉が見ごろだと知る。

九重の紅葉時期には、三俣山に何度か登ったことはあるが、大船山はない。

『よ~し! 行ってみよう』ということになったが、さてどこから登ろう?

長者原、男池それとも吉部?

結局、一番楽そうな吉部から登ることにする。

今回は女房も息子も付き合わないため、一人登山。

17日の日曜日の夜に家を発ち、長者原にて仮眠する。

翌朝まだ暗い5時15分ころ、吉部の駐車場に向け車を移動。

ところが吉部の登山口は、以前ツアー登山で1回行ったきりなので、道をよく覚えていない。

それでもウロウロしながら何とか駐車場にたどり着き、出発準備が済んだころには、6時45分となりすっかりあたりは明るくなっていた。

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さすがにこの時期、この時間帯。人一倍汗っかきの私でも、汗もあまりかかず鳴子川を渡り坊ガツルに到着。

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秋の坊ガツルから見る三俣山も秋色に染まっている

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しかしここから段原までの急な登りでは一気に汗が噴出した。

大船山向かう登山者には一眼レフをかかえた中高年も多く、もちろん全員紅葉が目的である。

ポイントや時間帯などを話してくれる人もいる。

振り返ると遠くに阿蘇。

今日は晴れているものの、遠くはかなりかすんでいる。

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段原に近づくと大船山頂にかけての紅葉が目に飛び込んでくる。

『これは良いぞ!』

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かなり疲れていたが、段原で小休止後大船山頂へ向かう。

吉部より4時間かけて大船山頂に到着!

ヤレヤレ

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山頂より御池を見下ろすと、そこには一面の赤、赤、赤模様

『うわ~ すごい』と後から登ってきた人たちも歓声をあげている

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山頂で軽く食事をした後、カメラを手に池へと降りてみる。

途中にも鑑賞(撮影)ポイントがあるらしいく、大型三脚を構えたカメラマンがいる。

私も横から少し覗かせてもらう。

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池の縁まで降りると、眼前に池と紅葉が広がる。

『なるほど、これが有名な大船山の紅葉なのだ』と納得する。

ここにも本格的な撮影道具をもった人たちが何人もいるので、カメラを構えるのにも躊躇したが、皆休憩しているようなので(光線の具合でも待っていた?)前に出て写させて貰う。

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山頂や御池で40分ほど過ごし、下山する。

予定では段原より大戸越え経由で吉部へ戻るつもりだったが、段原から北大船への登りさえ気力がなく、そのまま坊ガツルへ下った。

坊ガツルから大船山を振り返ると秋色の風景が広がる

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坊ガツルを離れる頃には雲も次第に広がっていた。

今日来て良かった!

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駐車場に戻ったのは14時20分。

全行程14Km、久しぶりにこんなに歩き疲労困ぱいしたが、紅葉に満足の山行でした。

2010年9月27日 (月)

懐かしいアルコールストーブ

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息子が結婚して部屋がひとつ空いた。

そこで自分の手で畳の部屋からフローリングに替え、部屋の整理をしていると、とっくの昔に整理したと思っていた山のアルコールバーナーが出てきた。

懐かしいー

メーカーは今はないようだが東京トップの真鍮製アルコールバーナーである。

さすがに年代ものなのでそれなりの色になっている。

このバーナー、高校の夏休みに初めての幕営登山で九重へ行ったときに使ったもので、そのときの登山を思い出した。

初日は長者原でキャンプしたが夕方から雨が降り出し、持っていったフライシートもない帆布製(木綿)の屋根型テントは水をしっかり吸って大きくたわみ、葛飾北斎の富士山のようになった。

少しでも内側からテントに触れるとボタボタと雨水がテントの中に落ちてくるので、全員テントの中心付近に集まってすごした。

翌朝は雨が上がったものの、水をたっぷり吸ったテントはすごく重くなり、かわるがわる担いで何とか法華院のキャンプ場に到着する。

ここで2泊している間にテントは何とか乾いたようだ。

このキャンプのときに使ったのがこのバーナーである。

当時は(今も同じだが)金がなく、石油やガソリンのコンロは買えなかったので、このバーナーを持っていった。

そこでこのバーナーを使って5人分のそうめんを炊くことになった。

4~5人用のコッヘルにたっぷりと水を入れ湯を沸かしたが、いつまでたっても湯が沸かない。

沸騰するのが待ちきれず、わずかに泡が立ち始めた頃めんを入れたが、その後はさらに沸騰しなくなった。

風上側ににみなで並んで火力が逃げないようにしてみたが、やっぱり沸騰しない。

「こりゃだめだ」と結局沸騰しないまま、食べることにした。

なべを下ろし、いざバーナーの火を消そうとしたが、今度はなんとバーナーの火が消えない。

説明書には

「炊事後のバーナーの火を消すには・・・キャップを指先で軽く押していきますと簡単にフタができます」

とあるが、ふたの隙間から炎がいつまでも噴出して消えてくれない。

「しっかり閉めなきゃだめだ!」

今度は棒を使って蓋をたたき、蓋をしっかり閉めたところ火が消えた。

しかし一安心する間もなく、ポ~ン!と音を立てて蓋が弾け飛び、再びコンロは勢いよく燃え始める。

何度挑戦しても同じことの繰り返し。

「こりゃ、アルコールが無くなるまでこのまま燃え尽きるのを待つしかないの?」

それでもみなで代わる代わる、何度も何度も消火に努めたところ何とか消すことができた。

ヤレヤレと一安心して、大きな糊の塊のようになったまず~いソーメンをほぐしながら食べた。

取り扱いが間違っていたのかも知れないけれど、あれ以来使った記憶がないバーナーである。

すっかり過去のものになったと思っていたアルコールバーナーだが、最近見直されているらしい。

WEB上でも自作のアルコールバーナーの作り方が載っている。

何ならためしに一度使ってみようかと考えている。

でもその時は、消火器を横に置いておく必要があるのかも・・・